バルテュスとその境界

シンポジウムのお知らせ

日仏美術学会後援のシンポジウムが以下のように開催されます。皆さま奮ってご参加下さい。

公開シンポジウム「バルテュスとその境界」
Balthus: Boundaries and Passages

ポスター

場所:名古屋大学文学研究科 237講義室
日時:2014年6月29日(日)10時30分から17時(終了後にレセプションを予定しています)
   **参加費無料・事前申し込み不要

◆趣旨◆
本シンポジウムでは、バルテュスとその作品という、きわめて捉えどころのない対象を、 様々な視点に基づいて境界を措定し、その境界で機能する微妙で複雑な関係性について考 えることで、立体的に浮かび上がらせていくことをめざす。報告者はいずれもバルテュス の専門的研究者ではないが、少女文化、プッサン、シュルレアリスム、クールベ、ボナー ル、キリスト教といった、各々が関心を持つテーマに立脚し、いわば外部から照らし出す ことで、これまでにない新鮮なバルテュス像を提案していく。

◆報告者と報告テーマ◆
<午前の部>10:30-12:00
1.木俣元一(名古屋大学大学院文学研究科教授)
バルテュスとキリスト教

2.栗田秀法(名古屋大学大学院文学研究科教授)
バルテュスとプッサン

<午後の部> 13:15-17:00
3.鈴木俊晴(豊田市美術館学芸員)
バルテュスとクールベ」

4.副田一穂(愛知県美術館学芸員)
バルテュスとシュルレアリスム

5.吉田映子(三重県立美術館学芸員)
バルテュスとボナール

6.坪井秀人(国際日本文化研究センター教授)
バルテュスと少女文化

ィスカッション

主催:名古屋大学大学院文学研究科附属「人類文化遺産テクスト学研究センター」
後援:日仏美術学会

●お問合せ:木俣元一

以上