シンポジウム「越境と往還:美術史研究の諸相」

日仏美術学会共催のシンポジウムが下記の通り開催されます。
皆さま奮ってご参加ください。 

シンポジウム「越境と往還 美術史研究の諸相」

日時:2024年9月20日(金)10:30-14:30・21日(土)13:10-16:40

場所:東京大学駒場Iキャンパス 11号館1101教室(20日)・18号館ホール(21日)

※対面のみの開催となります。事前登録は不要です。

登壇者:安藤 智子・井口俊・泉 美知子・金沢 百枝・小泉 順也・齋藤達也・申旼正・陳岡 めぐみ・鈴木禎宏・松井裕美・三浦篤・吉岡 知子

プログラム

9月20日(金)10 :30-14 :30 会場:11号館1101教室

  1. ジャンルの越境 (10:35-11:50) 司会:井口 俊
    齋藤 達也(実践女子大学・専任講師)
    「19世紀後半のドラクロワ受容-ボードレールからシニャックまで」
    鈴木 禎宏(お茶の水女子大学・教授)
    「バーナード・リーチ作《鉄絵組合せタイル「生命の樹」》再考-イメージソースとしての漢代画像石について」
    松井 裕美(東京大学・准教授)
    「アンドレ・マッソンの挿絵本におけるイメージと言葉の変容」
  2. 作品の展示と保存 (13:15-14:30) 司会:齋藤 達也
    井口 俊(東京外国語大学・専任講師)
    「19世紀フランスにおける芸術家組合の役割―「ミルリトンのセルクル」の展覧会」
    小泉 順也(一橋大学・教授)
    「フランスの美術館におけるポスト印象派コレクションの形成と現在」
    吉岡 知子(埼玉県立近代美術館・主任学芸員)
    「埼玉県立近代美術館のメキシコ美術コレクションについて」

9月21日(土)13:10-16:40 会場:18号館ホール

  1. 移り棲む人とイメージ(13:10-15:25) 司会:松井 裕美
    金沢 百枝(多摩美術大学・教授)
    「南イタリア・オトラント大聖堂床モザイクにおける黄金のテッセラ―ノルマン人の移動と歴史意識と世界像」
    泉 美知子(中央大学・准教授)
    「19世紀における宗教建築のイメージ形成―シャルトル大聖堂の考察」
    安藤 智子(法政大学・兼任講師)
    「ジュール・ダルーにおける「共和国」の表象―《共和国の勝利》を中心に」
    陳岡 めぐみ(国立西洋美術館・主任研究員)
    「久我貞三郎と1920年代のパリ―日仏間の人的ネットワークと芸術交流」
    申 旼正(韓国外国語大学・特任教授)
    「めぐりあう紫禁城―林群鴻(1912-1979)における朝鮮と中国、そして日本」
  2. 討論の部(15:40-16:40) 司会:松井 裕美
    コメンテーター:三浦篤(大原美術館・館長)

主催:国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))22K0002
「美術作品の流通と美術コレクション形成 通時的/共時的分析とデータベース」(代表:寺田寅彦)

共催:東京大学総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化研究室/日仏美術学会

後援:美術史学会/ジャポニスム学会

問い合わせ:松井裕美(hiromimatsui〇g△ecc△u-tokyo△ac△jp)

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越境と往還_フライヤー案第3案

以上