両大戦間パリを中心としたアジア系美術家

日仏美術学会セミナーのお知らせ

東京都美術館で、藤田嗣治の没後50年を記念した回顧展が始まりました (10月8日まで、その後、京都国立近代美術館、かたちをかえてパリ日本文化会館に巡回)。 この機会に、これまで欧米系や日本の作家の活動により 「両大戦間パリ」を眼差してきたことを相対化すべく、 中国、朝鮮、東南アジアの作家に関する研究の状況を それぞれの地域の美術史研究のスペシャリストにご報告いただくセミナーをいたします。
みなさま、ふるってご参加ください。


セミナー: 両大戦間パリを中心としたアジア系美術家


◆ 日 時:2018年9月15日(土) 14:00-16:40
◆ 場 所:日仏会館5階501号室(東京・恵比寿)

14:00-14:15  企画主旨説明・司会:林洋子(美術史家、文化庁芸術文化調査官)

14:15-14:45  呉孟晋(京都国立博物館主任研究員、中国美術史)

14:45-15:15  喜多(きだ)恵美子(大谷大学教授、韓国朝鮮美術史)「ヨーロッパで学んだ朝鮮人美術留学生」

15:15-15:30 (休憩)

15:30-16:00  堀川理沙(シンガポール国立ギャラリー・シニアキュレイター、東南アジア美術史)

16:00-16:40  質疑応答

【主催】:日仏美術学会
【協賛】:公益財団法人 西洋美術振興財団

以上