日仏美術学会会報 第26号
BULLETIN DE LA SOCIETE FRANCO-JAPONAISE
D’ART ET D’ARCHEOLOGIE No 26 (2006)


論文
ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作《聖母子を描く聖ルカ》の革新性
――初期フランドル絵画における「擬装」肖像画の観点から/今井澄子


講演会 
画商の美術史――J.-B.-P. ル・ブラン(1748-1813)とカタログ/島本浣


研究ノート
〈あし〉が触れる――身体の博物誌への一試論/恩地元子


学会消息

例会発表要旨 
第102回例会:初期フランドル絵画における「偽装」肖像画の保守性と革新性
――ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作《聖母子を描く聖ルカ》を中心に/今井澄子

第103回例会:近代絵画と人物表象の多様性エドゥアール・マネの《ナナ》と“化粧をする女”のイメージ/井方真由子
オディロン・ルドンにおける肖像画の問題/山上紀子 

第104回例会:ミメーシス論をめぐって絵画論とマーケット?ロジェ・ド・ピールの自然模倣論から/島本浣
模倣美学とカトルメール・ド・カンシー(1755-1849)/小西嘉幸


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編集後記