日仏美術学会会報 第34号
BULLETIN DE LA SOCIETE FRANCO-JAPONAISE
D’ART ET D’ARCHEOLOGIE No 34 （2014）
論文
ドラクロワによる二点の《ジャウールとハッサンの闘い》― 戦闘イメージの起源と北アフリカ旅行の意義をめぐる考察／西嶋 亜美 … 3
エドゥアール・マネ《エミール・ゾラの肖像》の同時代受容再考― 1868年のサロンにおける画家、モデル、美術批評／井口 俊 … 25
ヴィクトール・オルタ作《ブルグマン病院》― 外観のデザインに関する考察 ／小田 藍生 … 43
例会発表要旨
第131回例会：ビザンティンからゴシックへ：異教古代の変容・閾・境界―ディディ＝ユベルマンを射程に入れて 聖像から聖体へ／鐸木 道剛… 65
〈ゴシックの誕生〉―歴史の中のイメージ、イメージの中の歴史／木俣 元一… 66
第132回例会：ジョルジュ・ド・ラトゥールとロレーヌ、イタリア、パリ ジョルジュ・ド・ラトゥールとロレーヌの画家たち―イタリア旅行問題を中心に／平泉 千枝… 67
1630―40年代のパリとラ・トゥール―パリ滞在期の周辺と同地での評価／秋元 優季… 68
ジョルジュ・ド・ラトゥール（1593-1652）とフランス宮廷 ―《イレネに介抱される聖セバスティアヌス》を中心に／望月 典子… 69
第133回例会：フランス第二帝政期の美術行政と視覚表象―壁画と写真から 第二帝政期の政治と美術―アミアンの美術館におけるピュヴィ・ド・シャヴァンヌの壁画から／古賀 暁子… 70
フランス第二帝政期の美術行政と写真―エングレーヴィングからエッチングへの転換期としての絵画複製写真の展開／打林 俊… 71
第134回例会：ルドン、ゴーギャン：象徴主義研究の新たな方向性―ダリオ・ガンボーニを出発点として 芸術作品の物質性―時に委ねられるオディロン・ルドンの作品／山上 紀子… 72
ゴーギャンの芸術とグロテスク美学／廣田 治子… 73
学会消息… 75
日仏美術学会定款… 82
常任委員会および事務局… 83
日仏美術学会入会のご案内…84
投稿規定等…85
編集後記…89
- 2022年第42号（2023年8月8日発行）
- 2021年第41号（2022年10月30日発行）
- 2020年第40号（2021年11月30日発行）
- 2019年第39号（2020年5月31日発行）
- 2018年第38号（2019年5月31日発行）
- 2017年第37号（2018年5月31日発行）
- 2016年第36号（2017年5月31日発行）
- 2015年第35号（2016年5月31日発行）
- 2014年第34号（2015年5月31日発行）
- 2013年第33号（2014年5月31日発行）
- 2012年第32号（2013年4月30日発行）
- 2011年第31号（2012年6月30日発行）
- 2010年第30号（2011年7月31日発行）
- 2009年第29号（2010年7月31日発行）
- 2008年第28号（2009年7月31日発行）
- 2007年第27号（2008年5月31日発行）
- 2006年第26号（2007年発行）
- 2005年第25号（2006年発行）
- 2004年第24号（2005年発行）
- 2003年第23号（2004年発行）
- 2002年第22号（2003年発行）
- 2001年第21号（2002年発行）