日仏美術学会会報 第22号
BULLETIN DE LA SOCIETE FRANCO-JAPONAISE
D’ART ET D’ARCHEOLOGIE No 22 (2002)


穴澤一夫氏を偲びて/秋山光和 

L’Image de Charles-Quint dans les Salon parisiens du dix-neuvieme siecle/Dominique LOBSTEIN 19世紀のパリで催された二つの日本画家新作展/隠岐由紀子 

フランス革命における新聞記者のイメージ――記者の頭部を飾る「炎」の意味――/平正人


展評
「ファン・エイクの時代、地中海と初期フランドル絵画 1430-1530」――ブリュージュ市立美術館 2002年3月15日‐2002年6月30日/今井澄子


学会消息

例会発表要旨
第92回例会:19世紀写真史を見直す19世紀フランスにおける写真製版技術とイラストレーション/寺田寅彦

ハインリッヒ・キューン ウィーン分離派からフォト・セセッションへ/蔦谷典子

第93回例会:批評とイメージ――革命からクールベへ《オルナンの埋葬》への同時代批評――シャンフルーリによる人相学の援用/西山恒彦

第94回例会:15、16世紀フランドル絵画の遠景風景クェンティン・マサイス《両替商とその妻》――15、16世紀フランドル絵画における凸面鏡のモチーフと16世紀アントワープにおける世俗的主題の登場――/廣川暁生

15世紀末ブリュッセルの群小画家による物語構成の手法――空間構成の類型と建築モティーフ/平岡洋子


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編集後記