日仏美術学会会報 第37号
BULLETIN DE LA SOCIETE FRANCO-JAPONAISE
D’ART ET D’ARCHEOLOGIE No 37 (2018)
論文
手仕事と現代性 1937 年パリ万国博覧会における日本の展示をめぐって/高階絵里加… 3
展覧会紹介
展覧会紹介:メロヴィング時代(Les Temps mérovingiens)展、パリ、クリュニー美術館、2016 年 10 月 26 日~2017 年 2 月 13 日/鼓みどり… 21
シンポジウム
シンポジウム「パリのミュシャ」
ミュシャはポスターの巨匠であったのか?──パリ世紀末の広告芸術受容/吉田紀子… 27
パリのチェコ人芸術家たち/小野尚子… 28
ミュシャのレトリック/喜多崎親… 29
シンポジウム「パリのミュシャ」報告/長尾天… 30
国際シンポジウム「美術批評家ロジェ・マルクス(1859 – 1913 年)とその周辺」
個人主義の称賛 モネ、ロダン、装飾芸術家の擁護者としてのロジェ・マルクス/カトリーヌ・メヌー… 33
エミール・ガレとロジェ・マルクス──マルクス旧蔵ガレ・コレクションを中心に/土田ルリ子… 45
ロジェ・マルクスとポスター──装飾芸術から社会芸術へ/吉田紀子… 46
クロード・モネ《睡蓮》の生成──ジョルジュ・クレマンソー、ギュスターヴ・ジェフロワ、ロジェ・マルクス/マチュー・セゲラ… 47
国際シンポジウム「美術批評家ロジェ・マルクス(1859-1913年)とその周辺」報告/井口俊… 48
例会要旨
第143回例会:「日本」はいかに受容されたか──ジャポニスムの今日的視点から
ジャポニスムを通して見る日本の伝統文化 国生み/吉川順子… 51
パリ万国博(1937 年)における日本の展示をめぐって/高階絵里加… 52
第144回例会:トゥール大聖堂のステンドグラス──《Baie 212 二人の聖ヨハネ伝窓》をめぐる考察
トゥール大聖堂のステンドグラス──《Baie 212 : 二人の聖ヨハネ伝窓》をめぐる考察/高野禎子… 53
第145回例会:20世紀フランスの美術理論における文学と視覚芸術の交差
「キュビスム=アンフォルメル」?──ジャン・ポーランの絵画論を通してみる戦間期から戦後直後フランスの文学と美術/小寺里枝… 54
20 世紀フランスの美術理論における「造形的メタファー」に関する試論/松井裕美… 55
第146回例会:初期ネーデルラント美術研究の現在
贖いと メ ージ──15・16 世紀ネーデルラントにおける贖宥と視覚芸術の関係/杉山美耶子… 56
フィリップ善良公の祈壽者像と初期ネーデルラント絵画/今井澄子… 57
第147回例会:19 世紀美術と他者
19 世紀オリエンタリスムと宗教画/齊藤大貴… 58
19 世紀フランス彫刻における大陸擬人像 オーギュスト・バルトルディ《海軍大将ブリュアのモニュメント》にみる「他者」表象/諏訪園真子… 59
学会消息… 61
日仏美術学会定款… 68
常任委員会および事務局… 69
日仏美術学会入会のご案内…70
投稿規定等…71
編集後記…75
- 2022年第42号(2023年8月8日発行)
- 2021年第41号(2022年10月30日発行)
- 2020年第40号(2021年11月30日発行)
- 2019年第39号(2020年5月31日発行)
- 2018年第38号(2019年5月31日発行)
- 2017年第37号(2018年5月31日発行)
- 2016年第36号(2017年5月31日発行)
- 2015年第35号(2016年5月31日発行)
- 2014年第34号(2015年5月31日発行)
- 2013年第33号(2014年5月31日発行)
- 2012年第32号(2013年4月30日発行)
- 2011年第31号(2012年6月30日発行)
- 2010年第30号(2011年7月31日発行)
- 2009年第29号(2010年7月31日発行)
- 2008年第28号(2009年7月31日発行)
- 2007年第27号(2008年5月31日発行)
- 2006年第26号(2007年発行)
- 2005年第25号(2006年発行)
- 2004年第24号(2005年発行)
- 2003年第23号(2004年発行)
- 2002年第22号(2003年発行)
- 2001年第21号(2002年発行)